てかずの平凡サラリーマンが何かするブログ

まずは100記事継続してみせます。自分が日々学んだこと皆さんと共有します。

サウナ+水風呂でパフォーマンスアップ

会社員の皆さん、会社で嫌なことがあって、心が晴れなかったり、仕事後・休みの日でも仕事のことを考えてしまったりしますよね。そんな日ばかりですよね。私が、少しでもリラックできれば良いなと思って始めたのがサウナです。いつも通っていたスーパー銭湯に"サ道(サウナ道)"のすすめの張り紙があり、何気なく始めてみたのがきっかけですが、想像に以上に効果がありました。医学的にもサウナの効果はすごいということを勉強したので共有したいと思います。

疲弊している会社員の皆さん、医学的にも身体が良くなる、精神的にも人生が楽になるサウナの世界を体感してみてください。

 

monkey on body of water at daytime

 

サウナの楽しみ方

サウナがブームになって、すでに1〜2年経っていますので今更詳しく説明することもないと思いますがサウナ▶︎水風呂▶︎外気浴のサイクルで"ととのう"というリラックス状態になることができます。しっかりととのうことができると、外気浴をしている最中、手足が取れてしまいそうなくらい身体が重くなったように感じ、ぐったりと深い呼吸を楽しみながら、頭はフワフワと気持ちの良い感覚を味わうことができます。私がととのうためのサウナルーティンは以下のよう流れです。

❶シャワーで全身を洗う

❷湯船:5分(身体を温める)

❸サウナ:8分

❹水風呂:1分

❺外気浴:5分

❸〜❺を3セット

 

外気浴は気分次第でもう少し長く楽しむこともありますが、ととのいのピークは2分ということを知ったので、最近は比較的コンパクトにしています。

 

サウナによって身体に何が起こるか

私がサウナにハマってしばらくしてから出会ったこの本が「医学的な視点から、サウナが人体にどう作用するのか」を教えてくれました。

医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか? [ 加藤 容崇 ]

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感想(12件)

サウナ好きのお医者さんの著者がサウナ愛を持って、且つわかりやすく、でも医学的・論理的に書かれていますので、メカニズムを知りたいという好奇心旺盛な方は是非読んでいただきたいです。

私は自分の身体に何が起こっているのかわかるようになってから、ただ漠然と楽しんでいた頃よりも、効果を感じられるようになった気がします。

 

"ととのう"とは

なんでサウナに入ってリラックスすることを"ととのう"って言うのかなと思ってましたが、本当に脳と身体の調子が整うようです。

高温のサウナと冷たい水風呂の繰り返しは、身体にとっては生命の危機的状況であり、強制的にこのストレスをかけてやることで、自律神経や血流などの全神経を集中して適応しようとします。

そして最後に外気浴をすることで、身体の緊急事態モードはゆっくりと解かれ、じっくり平常な状態に戻っていきます

ぐったりと程よい気持ちの良い疲労感を感じながら、身体がスーッと安心した感じになっていくのは、こう言ったメカニズムだったのです。

 

誰でも簡単にできる、強制的にリセット

心身をリラックスさせる方法にはヨガや呼吸法、瞑想なんかもありますが、どれもある程度自分でうまくコントロールしながら、時間をかけてやっていくものだと言うイメージがありますよね。

サウナは上述の通り強制的に危機的状況に放り込んで、そこから解放されることによって効果が得られるため、誰にでも簡単にできるのがメリットです。

仕事お悩みが付きまとい邪念が晴れないときにも強制的に神経&血液全集中モードに入ることで、サウナ・水風呂を終えた後には、えもいわれぬ安心感がやってくるのです。

この全集中モードとリラックスモードの切替えは交感神経と副交感神経の切替えのトレーニンにもなるようで、サウナ▶︎水風呂▶︎外気浴サイクルを繰り返すことで日常生活における感情コントロールも上手にできるように鍛えられていくそうです。

 

芯から身体が温まる

血流アップによって身体が芯から温まり、冬でも水風呂から出て数分間、冬空の下、呑気に寝ていられるわけです。服を着ていても寒い真冬の屋外で全裸で横になるなんて正気の沙汰ではないのですが、人間の身体の熱というのはどんな防寒着よりもすごいものだと感心してしまいますね。

その後、半日くらいは身体がポカポカとして快適に過ごせます。冷え性の私でも、しばらくはつま先が温かい状態を保てます。

 

凝りや悩みが流される

体温アップと同時に血流アップで身体の凝りが解消されます。筋疲労も和らぎますので私は運動後に行くサウナが大好きです。身体的な効果もさることながら、運動+サウナのダブルリラックス効果で平日の仕事の悩みは一旦忘れ去り、リラックスした夜を過ごすことができると感じています。

 

睡眠の質が向上する

著者はサウナに入ると75%の人に睡眠の改善が見られるという研究結果を紹介していますが、なぜなのか医学的なメカニズムは解明されていないのだそうです。著者は全集中モードによって身体が疲れたと勘違いするからではないかと考察されています。

深部体温が下がっていくと眠気が襲ってくると聞いたことがあるので、そういったことも関係しているのかもしれませんね。サウナ後の深部体温の落差はお風呂の比ではなさそうですし。

とにかく、ものすごく気持ち良く眠れます。睡眠時間が好きなだけ確保できるわけではない会社員にとって、大変嬉しい効能です。

 

自分の身体を労ってモチベーションアップ

週末にしっかり自分の身体を労ってあげた、メンテナンしてあげたと思うと、満足感を感じられますし、これできっと明日からまたパフォーマンス高く頑張れるはずと思えます。

本当にパフォーマンスが上がるかどうかは深く考えておらず、そう思えればそれで良いと思ってます。

人間のパフォーマンスは思い込みに左右されるとことも多分にあると思うので、自分を持ち上げてあげて、できる気がすると思っていれば、成果も自然と付いてくるものです。

サウナによって、できるサラリーマンの仲間入りをしたと思い込んで気分良くやっていくのが自分にとって一番良いんです。

 

まとめ

まだサウナを試したことのない方、何と無く気持ちが良いと思ってととのっている方、是非、自分の身体に何が起こっているのか理解した上で、もう一段上の楽しみを見つけてみてください。そして地獄の会社生活のパフォーマンスをアップさせて行きましょう!